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Sittori(しっとり)とは…

皮膚の薄い目元や口もとなどを優しく拭える、しっとり柔らかな風合いのお顔専用ハンカチです。


■商品名 Sittori(しっとり)
■価 格 1,650円(税込み)
■サイズ 約44×44cm
■組 成 綿50% 再生繊維(レクセル)50% 

【生地へのこだわり】

ユーカリを原料とした再生繊維「レクセル」と綿を50%ずつ交織
レクセルはシルクのような滑らかな光沢感や、柔らかな肌触り、触れるとヒンヤリする接触冷感性が特徴の繊維です

柔らかさとしっとり感にこだわった5 種類の保湿成分を配合
・シアバター
・オリーブ油
・シルクアミノ酸
・スクワラン
・アミノシリコンオイル

 

【パッケージ】

かわいいオリジナルパッケージ入りなので、プレゼントの際もそのままお渡しいただけます。

誕生秘話


■商品開発のきっかけ

幼少の頃から、アトピーや花粉症などのアレルギー症状と、それに伴う肌荒れに悩んできました。特に冬から春にかけては、鼻をかむと鼻周りがヒリヒリぴりぴりが続き、憂鬱な季節でもありました。

そんな私を救ってくれたのは、低刺激の保湿ティッシュでした。

お肌の負担を軽くする、しっとりしたティッシュの感触と、荒れた肌に優しい質感を、ハンカチで再現できないかな?と考え始めたのがきっかけです。


■ハンカチ屋の常識をひっくり返す?

ハンカチ屋=布帛のイメージですが、最近はタオルの商品が人気で、当社でも沢山の企画をしています。
ふんわりと柔らかい手触り、吸水性があるタオルは私達も大好きなのですが、肌が敏感になっている時は繊維の毛羽が刺激となり、痒みに繋がることも。

世の中には同じ悩みを持っている方が他にもいらっしゃるのではないかとも思いました。

敏感肌の方も、より快適に使えるような商品を開発してみたいと考えるようになり、タオルではなくあえて布帛のハンカチでの開発となりました。

こうした流れから、
『ハンカチ=手を拭くもの』
『吸水性が大切』
というハンカチ屋の常識からあえて離れ、保湿ティッシュのように、柔らかさや しっとり感に全振りした『顔専用ハンカチ』の開発がスタートしました。

 

 

■しっとり感ってどんな触感?

一緒にチームを組んでいる開発室の虎澤は、被服の専門学校を出ており、自他共に認める「布フェチ」です。そんな布のエキスパートと開発を進めていく上で、苦戦したのは意外にも「イメージの共有」でした。

目標となるような、ズバリこれ、という生地が中々見つからず、
「生食パンのしっとり感」
「冷やして食べるクリームパン」
「ふわふわではなく、湿り気を帯びた感触」
…など抽象的なキーワードでやり取りを重ねました。

 

 

■生地・保湿加工の選定について

膨大な候補の中から生地を集め、触りながら取捨選択を繰り返し、綿とレクセルの交織生地にたどり着きました。
この生地は繊維が細く、とにかく繊細で柔らかい触感が特徴です。
また、リヨセル特有の『接触冷感性』のおかげで、触れるとひんやりと気持ちよさを感じられ、顔に触れる素材としてはぴったりだと感じました。

加工剤は『天然原料の保湿加工剤』をいくつか候補に挙げました。

生地と加工剤の相性を比較するため、生地の候補を5種類厳選し、加工剤は【5種類+全ての液剤を混ぜた物】の計6パターンを用意。それぞれの生地に加工してサンプルを作成していきました。

1枚ずつを触り比べた結果、『5つの保湿成分が入った加工剤を限界量まで入れる案』にたどり着きました。加工剤それぞれの違いよりも、生地によって加工・未加工の差が大きかったことは、私達にとっても新しい発見でした。

最終的に出来上がったサンプルを触ったときは、チーム2人とも納得の出来映えでした!
ハンカチ屋ならではの、生地に対する知識の蓄積や、これまでの経験を活かすことができた開発だったと感じます。

ご使用頂くシーンとしては、敏感肌の方の普段使いの他にも、花粉の辛い季節に鼻元や目元にあてたり、涙を拭うような映画鑑賞や入園・入学・卒業・結婚式など、セレモニーのシーンにもおすすめです。

 

 

■デザインについて

しっとりした感触を一番に味わってほしいという想いから、あえて無地のハンカチにしました。
ロゴマークは『しっとりちゃん』と命名し、ネームもコットン素材でやわらかさにこだわっています。 
色の名前は、しっとり感をチーム内で共有する際に連想したイメージから膨らませました。それぞれの色に合った名前を、想いを込めながら付けています。

皆様がしっとりしたイメージを想像をしながら楽しく選んで頂けるととても嬉しいです。

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