私たちにとって、とても身近なファッション小物のひとつであるハンカチーフは、紀元前からその歴史の中で、あるときは地位や権力を表すものとして、またある時は、自らの恋心を相手に伝える手段として多くの先人たちに愛されてきました。19世紀以降、ハンカチーフは、一般に浸透し、この正方形をキャンバスにしてさまざまなデザインが広がりました。
このたび、兵庫県神戸市にあります、神戸ファッション美術館において、ハンカチーフのひろがり展が開催されることになりました。当社が特別協力し、ブルーミング中西の持つコレクションの中から、アンティーク・レースや刺しゅうで飾られた物に始まり、時代やお国柄を映した色とりどりのプリント物まで、幅広く展示いたします。
初日に、当社専務取締役・中西國容の講演会も開催します。 |